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2011年5月

2011年5月19日 (木)

アロイージアとコンスタンツェ

アロイージアは「モーツアルトの恋」を見るまでは
マンハイムで会った初恋の人でミュンヘンで振った人というイメージしかありませんでした。
モーツアルトの印象もコンスタンツェが語ったことを元に
作られたものだったようです。
こちらの
モーツァルト論を再考する
http://homepage3.nifty.com/wacnmt/
に詳しいです。
コンスタンツェがモーツアルトを憎んでいたとしたら
その内容も悪意に満ちたものになってしまいます。
モーツアルトはアロイージアに最も多くのアリアを作曲しています。

いえ、いえ、あなたにはできませんK.419
アルカンドロよ、わたしは告白する-どこから来るのかわたしにはわからないK.294
わたしはあなたに明かしたい、ああ! K.418
ああ、もし天に、恵み深い星たちよK.538
わが憧れの希望よ-あなたにはどれほどの苦しみかわかるまいK.416
テッサーリアの民よ-わたしは求めはしません、永遠の神々よK.316(K.300b)
私の感謝をお受け下さい、親切な後援者の皆様K.383

しかしアロイージアは結婚してランゲ夫人となった後もウイーンで歌手として
活躍しモーツアルトと再会しています。
映画ではケルビーノとツェルリーナを歌っています。
「恋とはどんなものかしら」のあのいつ聴いても新鮮な想いは
アロイージアを愛していたから生まれ、音楽では強く結ばれた二人
だったと思います。

映画「モーツアルトの恋」ではドンジョバンニ お手をどうぞ(La ci darem la mano)を

二人で歌っているシーンがクライマックスに使われとても美しく

そしてせつなかったです。愛し合っているのに。

お手をどうぞについてはもう少し詳しく書いています。

http://recab.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/la-ci-daren-la-.html

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2011年5月17日 (火)

モーツアルトの恋見てきました。

公式ホームページ
http://www.tk-telefilm.co.jp/mozart.html
恵比寿ガーデンプレイスの東京都写真美術館ホールで上映されています。
1742年という68年前のオーストリア映画です。
モーツアルトは多作ですが、それは生活に追われていたからとも
感じました。ピアノのレッスンもしていたようです。
作曲家としての収入は当時は少なかったようです。
フィガロの「恋とはどんなものかしら」とドンジョバンニの「お手をどうぞ」が
アロージアとの恋から生まれ今なおその香りがするせつなさを感じます。
特にプラハに行ったときの別荘でのモーツアルトと
アロージアの「お手をどうぞ」の二重唱はとても
美しかったです。

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