モーツアルトの恋アロイジア役のイレーネ・フォン・メイエンドルフ(Irene von Meyendorff)
モーツアルトの恋(1942年オーストリア映画)でルイーゼ(アロイジア)役の
女優です。
その凛とした美しさが印象に残りました。
モーツアルトの恋のHPの予告編で「恋とはどんなものかしら」を歌っています。
http://www.tk-telefilm.co.jp/mozart.html
1916生まれで2001年に亡くなっています。
モーツアルトの恋は同じキャストで1948年にハリウッド映画でリメイクされています。
欧州の映画スターのページ、3枚の写真があります。
http://filmstarpostcards.blogspot.jp/search/label/Irene%20von%20Meyendorff
イレーネはエストニアの貴族の生まれでロシア革命が起き、ドイツに逃げてきたようです。
映画会社UFA(ウーファ)に勤めましたが、その息を飲む美貌で女優になったようです。
UFAはのちにナチスの支配下におかれ、宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッベルスが介入してきたようです。ゲッベルスは夫人と6人の子供をもうけ、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%80%E3%83%BB%E3%82%B2%E3%83%83%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%B9
表面的には理想の家族を演じてましたが、実際は盛りの着いたヤギ(繁殖力が強い。)
と言われ女優と関係していたようです。
イレーネもゲッベルスの目にとまり、関係を迫られましたが、
You would degrade me . and you would degrade yourself.と言って拒絶しました。
芯の強さと、心の美しさがやはり顔に出るものですね。気品があります。
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