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2012年10月28日 (日)

平家物語をなぞっただけの鹿ケ谷の陰謀事件の多田行綱

大河ドラマ平清盛の「鹿ケ谷の陰謀」は虚構が多いという平家物語そのままでした。多田行綱を何というか無名の俳優を当て、いかにも軽そうな芝居をさせていました。
800年前の平家物語の「脚本」そのままでした。服装も貧相でしたし、何かそういう画が残っているのかもしれません。
浅い取り上げ方ですね。

源氏の本家摂津源氏の嫡男。
鵯越の坂落とし義経でなく攻めた源平合戦の功労者。
鹿ケ谷事件後、後白河法皇を守って義仲と戦った。(陰謀が事実であればありえないこと。)
の史実を感じさせないものでした。

頼政と行綱のシーンがありましたが近い親戚で頼政も
丁寧な言葉で話していました。これは良かったと思います。
徳川代々の将軍(源氏を名乗っていますから。)の遺骨を分骨してあるという多田神社の
系図(下のほう)
http://www.tadajinjya.or.jp/nenpu.html

西光の話引っ張りすぎでした。それに頼朝の話も多すぎ。
頼朝というのは源平合戦で戦って貢献した弟の範頼、義経、本家の
行綱の源氏の味方を全部追放した人なんですね。北条に乗っ取られた時
誰も助けてくれる人がいませんでした。

今まで良かっただけに
この回は陳腐でチープに感じてしまいました。

ちりとてちんから見ているのですが。

ブログ村ラグビーに参加しています。

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