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2017年5月15日 (月)

エディ・ジョーンズは日本ラグビーの最大の功労者・恩人

そして2015年の日本代表も大いに努力してくれました。
もちろん、今までのジャパンの経験の上にあるわけですが。
そうでなきゃ、こんなにプールドローが盛り上がりません。

彼が日本の実力を一番知っていますし、さらにアイルランドとスコットランドとは6ネーションズでここ2年対戦しています。日本も相手も知っているのですからこれ以上の正確な事実を言える人はありません。さらにその前はジャパンとしてスコットランドと対戦しています。

再掲になりますが、日本がAプールで、WC優勝経験のない、アイルランドと
スコットランドと同組になって、ベスト8に進出しやすいと受け止められた
ことについての最近の発言をまとめてみました。

「ばかげてる。これまでにないパーフォマンスと準備がなければ難しい」
サンスポ
http://www.sanspo.com/rugby/news/20170512/wld17051217310001-n1.html

フリーマン記者の独占スクープ
http://english.kyodonews.net/news/2017/05/aa1d8d4199cf-exclusive-rugby-england-may-play-japan-at-twickenham-hold-camp-in-japan-in-2018.html

後半に同趣旨の発言があり、選手が努力しなくなるとあります。

松尾雄治氏も現時点では同様な発言しています。松尾主将の1983年ウエールズ遠征は
ジャパンの歴史の中でもベストの中のひとつだったと思います。
https://news.nifty.com/article/sports/athletic/12136-390539/

私のブログ ウエールズ対ジャパンの前におさらい。review1983 24-29
http://recab.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/review1983-24-2.html

ただ他の元日本代表の発言と言っても、吟味する必要のある記事もあります。

エデイが言うように、前回以上の努力をすれば可能性はなくもないのですから
その方向でチェックすればいいのではないでしょうか。
根拠のない空想ではなく。

根拠のない空想が一部蔓延している理由はなんでしょうか。今年もそうですが
ライオンズの遠征と関係していると思います。主力を取られたチームは10人前後
一軍が日本にこないで、また暑い6月か9月に日本に来ていました。
気候も相まって、日本が善戦したり、勝ったこともあります。
それが誤解の元でしたね。
特に1971年のイングランド、1989年のスコットランドがそうだと思います。
テストマッチと認めていない試合です。
このブログの読者は読まれたことがある記事もあって恐縮ですが
新規の人もいますので。

1971年はイングランドはライオンズに6人が行き、彼らは日本に来ていません。
https://en.wikipedia.org/wiki/1971_British_Lions_tour_to_New_Zealand
Bob Hiller
David Duckham
John Spencer
John Pullin
Brian 'Stack' Stevens
Peter Dixon
6人だけといっても、ダッカム、ピュリン、デイクソンはあのライオンズ最強のチームのレギュラーでしたしヒラーはJPRがいなければ出ていたと思います。スペンサーがそのころの
イングランドの主将で、今回のライオンズの団長です。
主軸でした。
こちらに詳しく
http://recab.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/1971-british-li.html
2戦目は秩父宮で見ましたが9月の蒸し暑いナイトゲームでした。

1989年のスコットランドは
http://recab.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/1989british-iri.html

あるいはウエールズにサントリーが勝った試合も。
http://recab.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-194d.html

最近のジャパンがウエールズに勝った試合はテストと認めています。

2軍とは言え、善戦、勝利は価値はあると思います。
でも相手がテストマッチと認めていないのに、何故だか「テストマッチのようなもの」で、
通用したという曖昧な状況になったのは、新聞、雑誌の売らんかな主義があったのではないかと
思います。あるいは人気を維持したいという、明確に否定しなかったのですから。

記者だけではなかったんでしょうが。
そんなことしたって、ワールドカップでは勝てないのでメッキはすぐ
剥げていたんですが。

私はこいういうこともあって、日本のラグビー雑誌を読むのをやめました。
2015年のナンバーを買ったのは何十年ぶりでした。

それを根本から変えた、スプリングボックスに勝った試合はエディも選手達も賞賛に値します。2勝も価値あります。そんな不健全な状態を正してくれました。旧IRB8国に本当のテストに勝ったのは日本ラグビー史上初めてのことでした。ワールドカップだけでなく。
それ以上の努力を2019年にしてくれたら同等以上のものがあると思います。

今年のアイルランドもライオンズに11人とられていますので、その点は
考えて観戦しましょう。

もう、そんな空虚な記事、それに影響された考えはやめましょう。不要です。ジェイミー・ジョゼフも警鐘を鳴らしました。楽観ムードは選手にも悪影響があります。百害あって一利なしですね。無知は迷惑です。この際いい機会だと思います。楽観論を言う人が今後も意見を参考にすべきかどうか。

http://www.rugbyworldcup.com/news/246026

1968年のNZ遠征からジャパンは飛び始めたのですが、2015年まで47年かかってしまいました。何故こんなにかかったんでしょう。近づいたことは何度かありましたが、その時もっと上があるということを明確な目標にすべきでした。誠実さが少し欠けてたかもしれませんね。その時々の監督は知っていたはずです。まだ到達していないと。

とても忙しいので更新は減ると思います。

行が飛び飛びなのはココログのエデイタのためです。すみません。

ブログ村ラグビーに参加しています。

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コメント

いやあ、面白く読ませて頂いてます。確かにw杯グループステージでの日本の予想は楽勝となっている事が不思議です。また6月のアイルランドとのテストマッチも若手相手に勝って当然を語る方々がおり、少し戸惑いを覚えます。確かに日本の梅雨にテストマッチをする方がおかしいのかなと思います。

投稿: GUINNESS | 2017年5月17日 (水) 19時19分

今回のアイルランドはライオンズに11人取られていますが
2013年来日したウエールズは15人取られていました。
そのウエールズに日本は1勝1敗だったんですが、
今回は少し違うかもしれません。
というのも、ウエールズの首脳陣もガトランドとハウリーはライオンズでした。
ロビン・マクブライドが日本遠征のコーチで、やや策がなかったです。
今回のアイルランドはJoe Schmidtがいて、アシスタントコーチも充実しているようです。ファレル父のみライオンズに行っています。またエデイジャパンもかなりできていたので
1勝できましたが。
ウエールズの時より難しくなっていると思いますが
1勝は期待したいです。

投稿: recabs | 2017年5月17日 (水) 20時45分

遅れましたが、楽勝予想はなんでなんでしょうね。
テストマッチのようなものを混同したい、混同させたい人なんじゃ
ないかと思います。それなりに価値はあったので
テストマッチとは違ったと言えばかっこいいんですが。

投稿: recabs | 2017年5月18日 (木) 07時04分

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