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2021年6月28日 (月)

BILs戦やはりラインアウトが決定的要因

BILs戦前半の3トライの内
2本はラインアウトからでした。直接です。
最初のジュシュ・アダムズのトライはすぐ出して
バンデイ・アキがそこに残っているFWの近くに走りこんで確保して
FWが圧力をかけてジョシュが取りました。
攻められて崩れました。実質ラインアウトトライ。
ラインアウトラック?
3本目のヘンショーのトライもラインアウトモールを押して
DFが下がったところに走りこみました。
弱点が普通のインターナショナルラグビーでは見えます。
弱いところをついて決定的な2トライ奪いました。
これで試合を決めました。
ラインアウト周辺の守りもラインアウトの内です。
日本のラインアウトは片手ではたくのが多く
相手に圧力がかかっていません。
ラインアウトを飛べるロックがいないんじゃなくて
使わないと思われます。ヴィンピーはタックルがいいので
使っていると思います。ロックはタックル多いですからね。
でもボールを取って前に出ないといけません。これができてないです。
ルーク・トンプソンやってましたけど。
ラインアウトからFWで圧力をかけない方法ですね。
3トライでかっての同情モードになりました。
FWでやられるとそうなります。
後半も1本取りましたが、もうそれ以上得点必要なくなりました。
ウオームアップゲームですから。二人怪我して無理する必要ありませんでした。

後半はアラウインとチュピリックがいなくなったので。ケン・オーウエンスが
投げやすい二人がいなくなって日本が取れるようになりました。

姫野のトライもピールオフでしたし、ラインアウト周辺はチャンスが多いです。

日本が2019年ワールドカップで良かったのは、ホームで日程にも恵まれ
暑さと湿度の高さという有利な点も影響しています。アウエイではそうは
行きません。それでもできるFWの大型化をして欲しい。今のままだと
欠点が見え見えです。
前5人(up front)が強くないと、3列もバックスも動けないんですよ。
その典型的な試合。ロックが弱すぎ。ウオーレン・ガトランドはそれを
知っているので、ワラビーズにも勝ち、オールブラックスとドローでした。
トップリーグの強いチームより弱い不思議な現象。

次のアイルランド戦は8人も抜けていて、そのセンターコンビもいません。

Conor Murray がBILsの主将になるようです。
意外な人選ですね。
これは6ネーションズ主将経験者のオーウエン・ファレルとスチューアート・ホグが
テスト先発が確約できないからですね。アイルランドコンビとリアム・ウイリアムズが
いるからでしょう。マロ・イトジェは若いし。それに3回目のツアーということもあるようです。
ファレル、ホグ、ファラタウも3回目ですが。

Justin Tipuricも肩を痛めてツアーオーバー。

ウオーレン・ガトランドのラグビーの一端を見た思いです。
近い将来、オールブラックスのコーチを争うジェイミージョゼフとの戦いでも
ありました。勝負は決しましたが。NZのメデイアが触れないのは相変わらず
鈍い島国根性ですが。

ボックス3人感染。行くのも大変です。

フッカー坂田さんも言っていますね。
ラインアウト防御は永遠の課題

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