書籍・雑誌

2015年11月19日 (木)

公平良三氏著「サイパン島陥落」を読んで

知人で仕事でもお世話になっています公平さんが本を
出版しました。
国際ビジネスコンサルタントで日米中のベンチャーの橋渡しをしている人です。
前の会社のとき、商談でこられて27年来の知人です。

今までは実用書の出版が多かったです。
http://www.amazon.co.jp/%E5%85%AC%E5%B9%B3-%E8%89%AF%E4%B8%89/e/B004L3HLKY

東京工業大学のベンチャー相談室を始めた一人です。自らがベンチャーでも
あります。

「サイパン島陥落」は、ドキュメンタリーです。
この本のことは日経新聞でも記事になっています。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1401U_U4A610C1CR8000/
他にも共同の記事もあったと思います。

力作です。以下の「」内は本人談です。

「若い方は過去の戦争などには、興味がないと思われるかも

しれませんが、国は30万トンのタンカーのようなもので、急に

方向を変えることはできません。」

サイパンというと、B29の日本への、爆撃の拠点になった島で
太平洋戦争の岐路になった戦闘の島です。
本は現地で戦死した日本兵の日記も紹介されています。
戦争が始まったら、兵士の扱いが良くわかります。
当時は降伏は許されず、玉砕しか選べなかった人も
多くいます。捕虜取り扱いに関するジュネーブ条約を日本は批准しておらず
生きて虜囚の辱めを・・・の戦陣訓があり多くの犠牲が出ました。

ビジネスコンサルタントとしての分析もあり
参考になります。「コンサルタントが警告する現代にも残る

負けるべくして負けた21の原因とその対策の提言」

アメリカ本土が長い方ですが、今は交通の便がいい

ハワイにも年数ヶ月おられるようです。仕事は日本が多いです。

本の取材でも太平洋諸島が近いようです。

代表CEOをつとめるジャパン・レップ・ネットワーク合同会社の
紹介記事があります。
https://sangakukan.jp/journal/journal_contents/2007/12/articles/0712-09/0712-09_article.html

公平氏は75歳でドキュメンタリー作家も始めたようです。
頭も体も若い方です。

公平さんには、ジャパンスブンズと日本がイタリアに勝った
試合も見てもらいました。ラグビーに引っ張り込んだのは
私です。

興味のある方はアマゾンで販売しています。
http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8E%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%B3%E5%B3%B6%E9%99%A5%E8%90%BD%E3%80%8F~%E6%97%A5%E7%B1%B34%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%85%B5%E5%A3%AB%E3%81%AE%E6%97%A5%E8%A8%98%E3%83%BB%E8%A8%BC%E8%A8%80%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%82%B2%E6%83%A8%E3%81%AA%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%B3%E5%B3%B6%E6%88%A6%E3%81%AE%E7%9C%9F%E5%AE%9F~%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%8C%E8%AD%A6%E5%91%8A%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%81%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E3%82%82%E6%AE%8B%E3%82%8B%E8%B2%A0%E3%81%91%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%8F%E3%81%97%E3%81%A6%E8%B2%A0%E3%81%91%E3%81%9F21%E3%81%AE%E6%95%97%E5%9B%A0%E3%81%A8%E3%80%81%E4%BB%8A%E5%BE%8C%E5%90%8C%E3%81%98%E9%81%8E%E3%81%A1%E3%82%92%E7%B9%B0%E3%82%8A%E8%BF%94%E3%81%95%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E6%8F%90%E8%A8%80-%E5%85%AC%E5%B9%B3-%E8%89%AF%E4%B8%89/dp/4990851307

在庫補充中とのことです。

ブログ村ラグビーに参加しています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年10月14日 (木)

図書館は楽しい?

夕方図書館に行ってきました。
人が多くいて賑わっていました。
最近私が図書館に行くのは、大抵私の文字認識ソフトの
テスト原稿を探しに行くのがほとんどです。
日本語活字のOCRを開発しているときは50冊ほど
借りてきました。
今日は連続スキャンしての一括認識用にコピーしてきました。

本を読む時間がないので。

それでも最近読んだ本があります。
水木しげるさんの総員玉砕せよ!で本と言うか漫画でしたが。
点が多くあり、絵という感じでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月13日 (月)

House of Pain とは

ラグビーでは前に掲示板には書きましたがNZ Otago DunedinのCarisbrook
競技場のことを言います。
House of Pain というのはローリー・メインズとマイク・ブリューワーの
NPCオタゴが地元で強かったのでビジターが痛みを感じるからと
だいぶ前にオタゴj協会にメールして聞いたことがあります。
数年前にも電話して聞きましたが二つ意味があるということでした。
もう一つはDunedinが南緯46度(稚内と同じ)にありラグビーシーズンの
冬には冷たい季節風が吹きグラウンドも凍って空気も冷たく痛いからという
ことでした。後者は常に言えるのでこちらがしっくりきます。

ちなみにHouse of PainはH.G. Wells の1896 小説l The Island of Dr. Moreau.
の動物を人間に改造する実験所に使われていました。
映画にも何度もなっているようですが翻訳書には「痛みの家」と訳してありました。
映画ではBurt Lancaster がモロー博士でした。

Burt Lancaster は性格俳優でしたね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)